朝TVをつけて、この番組を見た方は驚いたはず。 どうして前もって知らなかったんだろう! と私は寂聴さんの笑声を聞きながら悔やんでいました。 もちろん、話は「日本人なら〜」で収まるものではありません。 芯を持つ、作家は不良がなるものだったのよ、という話から 政治家、心霊現象、果ては美輪さんと寂聴さんの出会い話まで。 なるほど〜と唸りながらも、新しい驚きを楽しみながら読みました。 もうカメラが止まったあとの会話まで収録しておいてほしかった! というぐらいに楽しかったです。 作家って? 芸術家って? この方々のお話を聞きたいという方には楽しく魅力的な一冊となるはず。 ちなみに私は(これはもう完全に趣味の世界ですが) 美輪さんのバロックに夢中だったころの インテリアもぜひ絵画でもいいから見てみたいと思った次第です。 ![]() |
「泣くために泣くのはおやめ」 トロガイの言葉がまだ響いて、その残り香をかみ締めているところです。 久々に児童書(ファンタジー)を読みました。 図書館の棚にあるのを見て 「夢の守り人」というシンプルでいて幻想チックなタイトルと、 二木真希子さんの温かでファンタジー色を感じさせるイラストに、 手をとっていました「たまには児童書もいいかぁ」と気軽な気持ちで。 プロローグでなかなか世界に入り込むことができず、 「うーん、私の頭が固くなってる??」と落ち込みかけましたが、 三部作というシリーズものだったのですね。 しかも三部作のなかで最終作となる本作品。 もちろん、前作を読んでいない私でも、たっぷりと楽しむことができました。 ただ、バルサの言葉が気になって、前作が読みたくて仕方ありません。
花と種、花の子供との仕組みがいまいち理解しきれなかった感はありますが……、 時間も音も忘れてのめりこむように読むことができました。 荒々しくも優しいトロガイの言葉たちが、よく染みました。 夢はときに私たちを甘い世界へと誘っていきます。 花の世界へと連れ込まれた私は、帰っていくことができるのだろうか、 と読みながら考えさせられました。 またリー・トゥ・ルエン(木霊の想い人)の声が、 耳に静かに甘く忍び寄るように聞こえてくるようでした。 私たちは、いつも不完全。 そんなことを改めて思い知り、その不完全さの成す調べに酔い、 最後にはホッとあったかくなれた一冊です。 (↓ちなみに私が読んだのは下記のハードブックのほうでした)
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読んでもなかなか書かないまま(反省中ー)。 久々に素敵なマナーブックに出会ったので、ブログ起動モードへ。 言わずと知れたマナー本。 図書館で借りた一冊です。 筆でさらっと描いたようなイラストの下に数行の文字。 全体がそんな感じで、知らない人にはビックリな、 知っている人にはイマサラな内容です。 けれども、さらりと描かれたイラストにわずかな文字は、 ガッシリと説明するために描かれたイラストと、読む気をなくさせるほどの文字数よりは、 マナー本として、はるかに品があるように感じました。 そのへんは、さすがティファニー。 ・ ナイフとフォークってどれを使えばいいの? (いっぱい並んでいて分からない) ・ 肉用と魚用ではナイフとフォークも持ち方が違う など基本からタブーまで幅広くあり、 とりあえず、このあたりのマナーを心得ていれば恥はかきにくいかも? しかし最も見習うべきなのは、フィンガー・ボールの水を飲んでしまった客人を笑わずに、 一緒になって水を飲んだ主人の行動そのものだと思わされました。 ![]() |
こんなに価値観を揺すぶられていてもいいものか、と思いつつも 本当に混乱をきたすほど驚きの連続だったのだから、こう書くしかない。 今までの価値観を一変させる衝撃的な1冊。 正直、14歳からという言葉に甘えて、なめてかかっていました。 しかし、あとがきにはシッカリと書いてありました。
本書は何度も「考えることの重要性」を語りかけてきます。 考えることは勉強ではない。 答えは自分のなかにある。 この言葉は、本書を読み終えたあと、違う響きを持つことだと思います。 どうせ死ぬのだから好きに生きる だとか、 なぜ人を殺してはいけないんだろう とか、 どうして自分は生きているんだろう とか、 そういったことを思ったことがある人には、ぜひとも一読願いたい1冊! 私はというと、 本書を読み終えて、あまりに考えることが多すぎて、 あまりに「自分」という根底が揺すぶられ、 壮大で、そして今を生きるうえで貴重なことを知り、考え、 まだまだ混乱しています。 何度か読み返しましたが、 これから何度も何度も読みたくなる、私のバイブルとなりそうです。 ![]() |
遅まきながら、泣きながら読みました。 20巻で1度止まっていたものの、やっぱり気になって最終巻まで買ってしまいました。 笑いもし、泣きもし、とたくさんの気持ちを味わうことができました。 本当に何度もボロボロ泣きました。 ずっっと、手元に置いておきたい少女マンガです。 たくさんマンガを手放したときにも、 フルーツバスケットだけは思い切ることができませんでした。 アニメ化してから数年、 (OPソングもとても優しかったのが印象的) 高屋さんは噛めば噛むほど味のあるものを、というのを目標に描かれたそうです。 その言葉の通り、読めば読むほどに味のある作品となっています。 それぞれのキャラクターの優しさ、悩み、考え...。 本田 透のほがらかさ。 そんな透みたいな人がいるもんか! と思う一方、 こんな世界で生きたいと思わせてくれる素敵さ。 本当にいろいろと考えさせられました。 普段、色んなことを考えているけれど、 幸せってやっぱりこういう素朴なものであったりするのだナァと しみじみと感じることになりました。 少女マンガだからと敬遠するなんて勿体ない! 高屋さんには、素晴らしい作品にたいして心から感謝しています。 そして、完全版が出版されないかと、今から首を長くして待っています。 ![]() |
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